RFIDとは?(基礎知識編)

RFIDの基本から、ICタグ・RFタグやRFIDリーダーの特徴、どのくらいの距離を読み取れるのかといった、基礎的な内容をご紹介します。

RFIDの基礎知識

RFIDとは、電波の送受信により非接触でICタグのデータを読み書きする自動認識技術の一つです。

周波数の違いによってさまざまな用途があり、普段の生活に身近な交通系カードや電子マネーにもRFIDが使われています。

UHF帯の場合、電波の照射範囲内にあるICタグを一括で読み取ったり、ダンボールを開封せずに外側から読み取ったりでき、アパレル店舗のレジ会計や商品の棚卸などに使用されています。

RFIDの基礎知識:自動認識技術の基礎を解説します

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ICタグ・RFタグの基礎知識

ICタグ・RFタグは、情報を記録するICチップと無線通信するアンテナで構成されたインレットを、シールラベルやプラスチック素材で加工したものです。

加工する素材によって、社員カードや商品タグをはじめ、さまざまな用途で使われます。ICタグ・RFタグには数字とアルファベットを組み合わせた情報を書き込むことができます。

ICタグ・RFタグの基礎知識:ICタグの構造や種類を解説します

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RFIDリーダーの基礎知識

RFIDリーダーの内部にあるアンテナから電波を送受信することで、ICタグ・RFタグのコード情報の「読み取り」と「書き込み」を行います。

RFIDリーダーは大きく分けて5つのタイプがあり、それぞれ特徴が異なるため、導入する際はどのタイプが適しているかを正しく選ぶことで、RFIDの導入効果を最大限に引き出します。

RFIDリーダーの基礎知識:RFIDリーダーの仕組みとタイプ別の特徴を解説します

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RFIDの通信距離

RFIDの通信距離は、電波の送受信に使用するアンテナの性能や電波の強さによって変化します。電波は出力が強いほど通信距離は長くなり、長距離読み取りが可能です。

日本国内の法律により電波出力は最大で1Wまでと定められています。また、同じ電波出力でも、RFIDリーダーの種類によって通信できる距離や範囲は変わります。

RFIDの通信距離:RFIDリーダーの電波出力と通信距離の関係、必要な申請について解説します

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RFIDの利用例

一括で離れた所から読み取りが可能なUHF帯のRFIDは、業務時間の短縮や作業人員の削減に大きな効果を発揮します。

小売店における商品の在庫管理、物流倉庫における検品業務、オフィス内の備品管理など、さまざまな業務の負担軽減と効率化に貢献しています。

RFIDの利用例:小売店や物流倉庫など、RFIDを導入することで得られた効果を解説します

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RFIDとは?(技術知識編)

RFIDの基礎を押さえた後は、電波照射の仕組みやICタグ・RFタグのメモリ構造など、技術知識編と題してRFIDのもう一歩踏み込んだ内容をご紹介します。

RFIDアンテナと読み取りの範囲

RFIDアンテナと読み取りの範囲:アンテナの大きさや偏波特性による読み取り範囲の影響について解説します

RFIDのアンテナが読み取り範囲に与える影響は、アンテナの大きさや電波の強さだけでなく、電波をどのように照射するか、いわゆる「偏波特性」によっても変わってきます。

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アプリケーションとSDK(開発キット)

アプリケーションとSDK(開発キット):RFID導入に欠かせないアプリとSDKについて解説します

RFIDを導入する際は、RFIDリーダーで収集したICタグの情報を処理するための「アプリケーション」が必要です。そして、アプリケーションの開発には「SDK」を使用します。

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ICタグ・RFタグの構造と機能

ICタグ・RFタグの構造と機能:ICタグ内の各メモリの役割や、読み書きを制御する機能について解説します

ICタグ・RFタグにある小さなICチップの中には4つのメモリ領域があり、コード情報が保存されるのは「EPCメモリ」と呼ばれる領域です。その他、読み書きを制御する機能も持っています。

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