金属対応タグの特長
さまざまな金属製品に対応
鍵、パソコン、工具、ドラム缶、金型、什器、車両など、サイズや形状、使用環境が多岐に渡る金属製品に適応できるよう、幅広いラインナップの金属対応タグを取り揃えています。中には金属面へ貼り付けることで読み取り距離が長くなるICタグもあります。
耐水・耐熱・耐薬品
金属対応タグの多くは、雨や水没への耐滴・耐水性、耐熱・耐寒性、アルコールや次亜塩素酸への利用シーンなど、さまざまな使用環境を想定した堅牢性をもっています。そのため、特殊な環境下でもRFID導入が可能です。
使用例

- 鍵管理
- 結束バンドやワイヤーリングにICタグを通して、キーホルダーとして取り付けることが可能です。また、鍵に直接貼り付けられる小さなサイズのICタグもあります。

- カゴ車管理
- フレーム部分に結束バンドで固定したり、平らな金属面に接着剤やビス止めしたり、取り付け方法はさまざまです。貸出状況を可視化できるほか、誤配防止にも役立ちます。

- サーバー管理
- 薄型のICタグは、サーバーに貼り付けてもラックに引っ掛けることなく出し入れができます。入出庫管理や棚卸、また持ち出し状況を可視化することが可能です。

- ロケーション管理
- ICタグはシールでも取り付けられるため、棚や柱などさまざまな場所に設置ができます。動きをデータとして蓄積し、効率の良い動線やレイアウト変更に活用できます。

- 工具管理
- 工具ひとつひとつに取り付けられるほど小さなサイズでありながら、汚れや水滴に強いので、現場での作業を妨げずに使用することができます。

- 車両管理
- ハードケースタイプのICタグは、長時間にわたって雨風にさらされても破損しない耐久性をもちます。車両の自動検知が可能になるため、入退場管理や進入禁止エリアのアラート発信が行えます。
よくあるご質問
- ICタグはどのように取り付ければいいですか?
- ラベルタイプは粘着シールで貼り付けます。また、プラスチックなどのハードケースに包まれたICタグ(ハードタグ)は粘着シールの他、ネジ止め、結束バンドで取り付ることができます。
- 金属対応タグの耐用年数を教えてください
- ICタグ全般は消耗品という扱いになるため、耐用年数に関する情報はございません。破損等がなければ長く使用できますが、メーカーが指定する動作温度の範囲を超える環境下での使用が続くと、性能の低下が早くなることがあります。
その他、書き込みに関する情報やICタグの特長などを、よくあるご質問ページでまとめています。