動画で見る「RFID棚卸パッケージ」
大切なアイテムを
一つひとつ正確に管理します
ユニーク管理:棚卸読み取り 編
大量に在庫がある棚卸も
短時間で完了します
在庫管理:棚卸読み取り 編
PCとのファイル連携が
とても簡単になりました
ファイル送受信 編
パッケージ内容のご紹介
「RFID棚卸パッケージ」は、棚卸業務に必要な「棚卸アプリ、RFIDリーダー、モバイル端末」がセットになっており、管理したいアイテムにICタグを貼るだけですぐに使い始めることができます。またRFIDリーダーとモバイル端末は、当社で取り扱いの製品の中から、運用シーンやご予算に合わせてお好きなものをお選びいただけます。

棚卸アプリ
インストールした状態でのご提供です

RFIDリーダー
対応するハンディタイプのリーダーから選択できます

モバイル端末
対応する業務用Android端末から選択できます

ファイル送受信アプリ
専用のPCアプリを納品時に同梱します
「RFID棚卸パッケージ」ができること
アイテムの管理スタイル
ユニーク管理

アイテムを1点ずつ、個体と認識して管理するスタイルです。
利用例オフィス什器・備品、書類、カゴ車、鍵など
在庫管理

同じ種類のアイテムを数量で管理するスタイルです。
利用例OA備品、建築資材、医療消耗品、アパレル商品など
「棚卸アプリ」の機能
棚卸・在庫管理

棚卸対象を素早く、正確に読み取ることができます。
入庫・出庫

読み込んだ伝票とのマッチングをスピーディに行います。
探索

特定のICタグをピンポイントで探すことができます。
ICタグ発行

簡単な操作でICタグに管理コードを書き込めます。

「RFID棚卸パッケージ」の特長
直感的なデザインのアプリ

説明書を読まなくても直感的に操作できる、シンプルな画面デザインとなっています。新しいシステムを導入する際には、使い方をレクチャーするためのトレーニング期間を設ける必要がありますが、「棚卸アプリ」には必要ありません。手間を省けるだけでなく、トレーニング期間分のコストも削減できます。
【一括読み取り】5分で最速25,000点のスピード

高速読み取りに対応したRFIDリーダーをお使いいただくことで、5分間に約2万点以上のアイテムを一括で読み取ることができます。
◎高速読み取りに対応しているセット
スムーズなファイル送受信

専用のPCアプリでファイルの送受信が簡単に行えます。接続は、PCアプリ画面のQRコードをモバイル端末で読み取るだけです。ファイルの送受信は、ドラック&ドロップで操作できるため、一連の作業をスムーズに実施することができます。
オフライン環境でも利用可能

オンライン環境で動作するアプリの場合、作業する場所が制限されてしまいますが、「棚卸アプリ」はオフライン環境でも使用できます。Wi-Fiの有無やネットワークセキュリティに左右されないため、場所を選ばずに導入することが可能です。
導入で得られる6つの効果
作業時間を短縮

複数のICタグを一括で読み取りできるため、作業時間を大幅に削減できます。
情報を正確に記録

ミスのない正確な読み取りで、現物と台帳データのズレをなくします。
アイテムの紛失を防止

目視では見つからないアイテムも、RFIDならスピーディに探し出します。
人件費を削減

短時間で作業できるため、人員を減らしコストを削減します。
業務の平準化

高度なスキルを必要としないため、誰でも短時間で作業できます。
既存システムと連携

今まで使用していたエクセル台帳と連携することが可能です。
代表的な8つの利用シーン

製造ライン
- 金型や部品の管理・ピッキング -
RFID化で作業時間を短縮できるため、棚卸の回数が増やせます。これにより常に正確な在庫が把握できます。広い工場内での必要部品のピッキングも漏れなく行えます。

メンテナンス業
- 工具の所在管理 -
作業前と作業後の読み取り確認を行うことで、工具の置き忘れ・紛失を防止します。万が一紛失した場合でも「探索」機能を使うことで直感的な操作で探し出せます。

アパレル・小売店
- 店頭やバックヤードでの在庫管理 -
ICタグは無線通信で読み取りをするため、商品を陳列したまま棚卸が可能になります。作業スピードはバーコードと比較すると格段に早くなります。

オフィス・サーバー室
- IT資材・サーバー管理 -
オフィス内のPCや情報端末、サーバー管理など、定期的なチェックが必要な業務を効率化します。また、サーバー室から持ち出す際の紛失防止にも活用できます。

物流倉庫
- 荷物の入庫・出庫作業 -
伝票とのマッチング作業が短時間で完了します。倉庫内業務の効率化や、長い時間を割いていた配送スタッフの荷待ち時間の削減に貢献します。

書類保管庫
- 重要書類・設計図の管理 -
技術書類や設計図など、重要書類の持ち出し時の確認を徹底できます。また、読み取りチェックの頻度を増やし、セキュリティ強化としても活用できます。

レンタル店
- 商品の棚卸や店舗間移動の管理 -
定期的な棚卸はもちろん、店舗間で商品を移動する際の入庫・出庫チェックに使用することが可能です。また、貸出返却時のチェックで、返却漏れを防止できます。

医療・介護施設
- 施設内の什器・備品管理 -
施設内の什器や備品の所在を瞬時に確認できます。移動などで所在がわからなくなったアイテムも探し出せます。また、患者への松葉杖などの備品の貸出・返却管理にも活用できます。

お気軽にお問い合わせください

- 検討を進めたいけど、今の運用に組み込められるか分からないので相談したい
- このパッケージが管理規模(アイテム数)に合っているのか話を聞きたい
- RFIDの導入を考えていたのでデモンストレーションをしてほしい
上記のような本パッケージへのご質問や導入のご相談を受け付けております。経験豊富なスタッフが対応いたしますので、ぜひお問い合わせください。
本パッケージを使用した作業の流れ
2つの事前準備

- ICタグを貼る
- 管理対象にICタグを貼り付けます。

- 台帳を作る
- ICタグと紐付く台帳を作成します。
作業の流れ

- 台帳をインポートする
- エクセルデータをCSVに変換して棚卸アプリに取り込みます。

- アイテムを読み取る
- RFIDリーダーで、管理対象物に貼ったICタグを読み取ります。

- CSVに出力される
- 読み取り後、CSVファイルが自動で作成・保存されます。

- CSVをPCに取り込む
- PCへ接続してCSVファイルを取得します。

- CSVを反映する
- エクセル台帳や他システムなどへ結果を反映します。
作業・操作イメージ
「棚卸アプリ」はシンプルな設計ながら、本パッケージのスムーズな導入と、棚卸や入出庫をテンポ良く進めるための機能を備えています。これらがどのような作業になるのか、導入の準備からアプリの操作方法までを、イラストを交えてご説明します。
タイトルを選択すると展開して表示されます。
初期導入の準備
ご利用にあたり、特別なデータを作成する必要はありません。普段エクセルの台帳データを使用しているのであれば、ICタグの管理コードの項目を追加するだけでマスタデータとして使用できます。ICタグに管理コードを書き込む手順は「ICタグへの書き込み」を参照ください。
マスタデータの項目数は、最低2から最大10の間であれば、項目名も自由に設定可能です。ただし、図の赤いアスタリスク印の通り「ユニーク管理」の場合は1〜2項目名までは固定となるため、1項目はICタグの管理コード、2項目はアイテム名に相当するデータを入力して下さい。「在庫管理」の場合は1〜4項目までが固定となるため、対応するデータを入力してください。
アプリ画面上で表示されるのはユニーク管理の場合は3項目まで、在庫管理の場合は4項目までですが、「詳細表示」ですべての項目が確認できます。
マスタデータの作成、ICタグへの書き込みが終わりましたら、管理する対象物にICタグを貼り付けてください。これでRFIDによる棚卸・入出庫が行えます。
ユニーク管理:CSVファイルの作成例

在庫管理:CSVファイルの作成例

ICタグへの書き込み
ICタグに任意の管理コード(16進数)を書き込むことができます。アプリメニューの「書き込み」から簡単な操作で書き込めますが、事前に管理コードをお知らせいただければ、書き込み済みのICタグを納品することも可能です。
ICタグにはさまざまな情報を書き込めますが、ICタグのメモリ容量を超える内容は書き込めません。管理したいアイテムに最適なICタグのご提案もいたしますので、お気軽にご相談ください。

管理コードを入力

書き込み画面
作業ファイルの取り込み
専用のPCアプリを使います。
PCアプリ画面のQRコードをモバイル端末で読み取ると自動でペアリングされます。あとは、必要な作業ファイルをPCアプリにドラックして「送る」ボタンを押すと、モバイル端末へファイルが送信されます。
作業完了時も上記の手順と同様にペアリングし、モバイル端末からPCに完了した作業ファイルを送信することができます。

PCアプリとのペアリング

ファイルの送受信
RFIDリーダーの設定
RFIDリーダーとAndroid端末のペアリングは、アプリを立ち上げると自動で行われます。
また、アプリ内ではRFIDリーダーの音量、電波強度、電波照射時間、セッション、読み取りモードなどの設定が可能です。

設定メニュー

設定画面
アイテムを読み取る
予めモバイル端末に取り込んだ作業ファイル(マスタデータ)を使用することで、管理アイテムの所在確認が簡単に行えます。
「読み取り」を開始すると、読み取った枚数をカウントして、表示されているリストが消し込まれていきます。リストが消し込まれない場合は、アイテムが存在しない可能性があるため、探索機能を使いアイテムを探します。探索の方法は「特定のアイテムを探索する」を参照ください。
読み取られたリストは「処理済み」タブへ移動します。すべてのアイテムの読み取りが完了したら、アプリ画面右上の「完了」を押すと作業結果をCSVデータとして出力し、作業を続けることができます。作業が完了したら、PCアプリと連携してモバイル端末からファイルをすぐに取得できるため、基幹システムへの反映もスムーズに行えます。

読み取り中

読み取り完了
特定のアイテムを探索する
特定のアイテムを探したい場合は、探索機能を使用します。まずマスタデータの中から探索したい対象を選びます(複数選択可能)。
「探索」ボタンをタップすることで探索を開始します。探索対象との距離は、水色のゲージの増減で判断することができます。
探索対象から離れるとゲージの反応は弱くなり、近づくと強くなります。
探索対象を見つけると、ゲージの右側にある「発見」ボタンが活性化します。目視でも確認できたらボタンをタップしてゲージを停止してください。

探索対象を選択

探索中
【オススメ】パッケージセットのご紹介
RFIDリーダーとモバイル端末の組み合わせによる、4つのセットからお選びいただけます。ここに記載のない他製品の対応状況や、セット以外の製品の組み合わせをご希望の場合はお問い合わせください。
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