オススメ12選!使いたいRFIDリーダーはどれ?
利用シーンと機能・性能からピックアップ!
RFIDを使ってやりたいこと、また欲しい機能や性能、検討している運用の条件から、どのRFIDリーダーが導入候補に挙がるのかを解説します。
1. 検証・小規模導入を簡単に進めたい

規模はあまり大きくないケースです。管理点数の目安として100〜1,000点でお考えください。これは手書き台帳やエクセルでの管理に限界を感じる数量です。
また、検討を開始したばかりで運用やシステム要件が固まっていない状態で「試しに使ってみたい」というような、実地検証でもお使いいただけます。
▼このような方にオススメ!
- RFIDを初めて導入する
- まずは検証したい
- すぐにつかえるアプリがほしい
- 既存システムを拡張したい
- 管理点数 〜1,000点
- 電波申請なしで使いたい
- OSは未定・検討中
おすすめのポイント
操作が簡単で、無料のアプリ「RFID BOX」に対応している製品です。
DOTR-900JシリーズとR-5000シリーズは電波利用申請が不要な特定小電力モデルも選べるため、導入時には電波利用申請の手間とコストが減らせます。
2. バーコードやQRから移行したい・併用したい

このシーンでは「アイテム数が膨大になった」という理由でRFIDの導入を検討しているケースが多く見られます。
運用開始時はバーコードでまかなえる数だったものが、物流量が増える中で対応しきれなくなりRFIDに移行されます。また、台帳がエクセルだった場合、RFIDへの移行と同時にシステム化を検討されます。
▼このような方にオススメ!
- バーコードで運用中
- ICタグへ移行したい
- バーコードとICタグを併用したい
- 管理リスト・DBがある
- アイテム数が増えた
- 管理を省力化させたい
- 台帳のアプリ化・システム化を検討中
- 既存システムを拡張・改修したい
おすすめのポイント
RFIDリーダーとバーコードスキャナの両方を搭載し、初めての方でも使いやすい製品です。
中でもDOTR-2000シリーズは、Android・iOS・WindowsのマルチOSに対応しているため、運用中のスマホやPCを使い続けることが可能です。
3. 1日に何度も読み取る&アイテムは多い

本シーンの場合、ひとつでも多くまとめて読み取りたいという現場がほとんどではないかと思います。
RFIDリーダーをゲートあるいはトンネル状に固定して、そこにアイテムを入れたダンボールを通して読み取る、というのが一番効率の良い方法です。
アイテムが動かせない状況では、ハンディタイプのRFIDリーダーを使用し、歩きながらスキャンします。
▼このような方にオススメ!
- 箱を開けずに検品したい
- 作業時間を短縮したい
- 確認の正確性をアップさせたい
- 数量のみの確認でOK
- ICタグを活用したい
- ICタグを自動で読み取りたい
- DX化を推進したい
おすすめのポイント
読み取る場所を固定してR700を設置するか、コンパクトで読み取りスピートの早いセパレート型のRFIDリーダーを勧めています。
この場合は運用面にも工夫が必要で、固定型とセパレート型の2機種を併用するのも方法のひとつです。
4. 1日に何度も読み取る&アイテムは少ない

カウンター業務を想定した利用シーンです。小売店やサービス業、また図書館や児童施設なども該当します。
また、少し特殊なケースでは、製造ラインでの工程チェックが挙げられます。
一度に読み取る数は1〜10個、多くても20個前後が目安とお考えください。これ以上のアイテムを読み取りたい場合は、RFIDリーダーの設定やICタグの付け方など、運用面での工夫が必要です。
▼このような方にオススメ!
- カウンター業務の時短
- 商品のICタグを活用したい
- 接触機会を減らしたい
- 会員証を非接触のカードにしたい
- 持出・貸借のアイテムをICタグで管理したい
- 試着室への持ち込みをカウントしたい
- 入退・通過チェックを自動化したい
おすすめのポイント
読み取る場所が固定化できる場合は、TS100シリーズ、DS9908Rが適しています。
固定設置できなかったり、固定化することでICタグが読み取りづらい場合はDOTR-900Jシリーズをお試しください。
5. 使うのは年に数回だがアイテムは多い

四半期に一度の大規模な棚卸や、保管義務のある書類の確認といった、年に数回ではあるけれど作業負担がとても大きい場面を想定しています。
このような作業は主業務を一旦止めて行うため、管理作業の時短はもちろんですが、簡単に使えるRFIDリーダーの選定がキーになります。
▼このような方にオススメ!
- 社内備品の棚卸が膨大
- 長期保管が必要な書類管理がある
- 管理作業を短時間で終わらせたい
- 書籍の管理をしている
- 作業者が変わりやすい
- アイテムを探索したい
- 電波申請なしで導入したい
おすすめのポイント
操作が簡単で、運用コストを低くできるセパレート型のRFIDリーダーがオススメです。シンプルで扱いやすくBluetoothを搭載しているため、作業者の交代やスマホ・PCの入れ替えにも柔軟に対応できます。
6. ICタグの読み取りは範囲を限定したい

RFIDは、広範囲に電波を照射して数多くのICタグをスキャンする動きが基本です。
そのため、読み取り範囲を制限するには、RFIDリーダーの選定だけでなく読み取りを行う環境にも配慮しなければいけません。
例えば、多くの在庫品がある倉庫で出荷検品を行う際には、アンテナをトンネル内に設置し、内側だけを読み取るといった運用をとります。これにより、在庫品を読み取らずに、出荷品のみのチェックが可能になります。
▼このような方にオススメ!
- 1箱単位でのチェック
- 出荷検品をRFID化したい
- ICタグを自動で読み取りたい
- 作業場所が分けられない
- 複数の出荷検品が同時進行している
- 読み取ったICタグでリスト作成したい
おすすめのポイント
読み取りの範囲の限定はデスクトップ型か固定型になります。
デスクトップ型は、RFIDリーダーの周辺を読み取るように設計されており、過度な読み取りを比較的簡単に制御できる製品です。
固定型はアンテナを細かくチューニングできるため、出入り口のゲートや段ボール箱を通すトンネルゲートとして使われます。
7. 遠い・高い場所のICタグを読みたい

RFIDの導入で多い動機のひとつです。作業の効率化だけでなく、作業員の安全を確保するために導入を検討される方も多くいます。
また「長距離の読み取りができる=電波がとても強い」です。RFIDの電波は、金属や水で減衰しますが、この影響を最小限にするために選ぶというケースもあります。高出力のRFIDリーダーを使うことで電波干渉が起こっても読み取り距離をのばしたり、精度を高めることができます。
▼このような方にオススメ!
- 大規模な倉庫への導入
- 9m以上読み取りたい
- 読み取ったICタグでリストを作成したい
- ICタグを高所へ設置したい
- 金属・水の影響を受けやすい環境へ導入したい
おすすめのポイント
長距離読み取りが得意なRFIDリーダーをお使いください。
さらに絞り込むには、導入先での検証や開発アプリのOSといった総合的な評価が必要になります。
導入先の環境によっては、Speedwayも候補になる場合があります。
8. ICタグを読み取る範囲は3〜5mくらい

アイテムの置かれている広さが、8〜24畳くらいが目安になる場面です。
極端に広くはないですが、相当数のアイテムが保管可能な広さです。
この広さはバーコードを利用されているケースが多く、ICタグへの移行・併用も条件として当てはまります。
▼このような方にオススメ!
- 簡単な目視をしながらの読み取り
- バーコードと併用したい
- 店舗・バックヤードでの棚卸
- 書籍の管理をしている
- バーコードからICタグへ移行したい
おすすめのポイント
アイテムが密集している可能性を考慮し、偏波特性が「円偏波」でコンパクトなRFIDリーダーをピックアップしています。
円偏波は、ICタグの側面からでも読み取れるため、アイテムの置き方を意識せずに作業が進められます。
9. 手元のICタグを読み取りたい

手元の読み取りは「特定のアイテムを確実に読み取る」というニーズが基本です。さらに長・中距離のシーン以上に「個体」を意識した運用になります。
また「アイテムもリーダーも触らずに自動的にチェックをしたい」「バーコードとICタグのどちらも読み取りたい」という場合にも同じ製品を勧めています。
▼このような方にオススメ!
- 個体の確認をしたい
- 目視と併用したい
- バーコードと併用したい
- 読み取りを自動化したい
- 読み取り頻度が多い
- 電波申請なしで使いたい
おすすめのポイント
比較的、読み取り範囲を制御しやすいデスクトップ型、もしくはDOTR-2000シリーズの特定小電力タイプをオススメしています。
シンプルな製品のため、バーコードスキャナからの移行や初めての方でも使いやすい製品です。
10. 軽くて扱いやすいRFIDリーダーが欲しい

最初の検証から、RFIDリーダーのサイズにこだわる方は少なめです。ですが、この使用感は運用を続けていく上で大事な要素です。
また選定のとっかかりが欲しい方に、見ていただきたいポイントでもあります。リーダーの仕様が決められない場合は、外観から入るのもアリです。
▼このような方にオススメ!
- 持ち運びが多い
- 片手で扱いやすい製品を探している
- 利用時間が長い
- RFIDを初めて導入する
- スタッフの年齢層が広い
- RFIDリーダー選定のきっかけが欲しい
おすすめのポイント
「検証・小規模導入を簡単に進めたい」と同じラインナップです。軽くてコンパクトなRFIDリーダーは操作性もシンプルな設計になっているため、どなたでも扱いやすいタイプです。
DOTR-3000シリーズは330gとライドオン型やモバイル搭載型の中でも軽い製品です。
11. 頑丈なRFIDリーダーが欲しい

ICタグを読み取る環境が厳しくなりそうだという場合には、RFIDリーダーの堅牢性を見てみましょう。
屋内・屋外問わず、水濡れや細かな埃による機器の故障が考えられる場合は、アンテナ性能と同じくらい大事な選定ポイントとなります。
▼このような方にオススメ!
- 水濡れの危険がある
- 粉塵が発生する場所で使用したい
- 悪天候下での作業がある
- 持ち運びが多い
- 濡れた・汚れた手での操作がある
おすすめのポイント
防塵・防水性能が高く、埃や水など故障の原因が多くひそむ環境下での利用に適しています。
耐落下性能も1.2m〜1.5mあり、例えば手に持った状態からうっかり落としてしまうような衝撃にも耐えられます。
12. SDKの機能が充実した製品が欲しい

RFIDリーダーによって、SDKで提供している機能に少し差があります。初めて導入・開発される場合は、機能の多い製品で理解を深めるのがオススメです。
また、SDKの機能差は工夫次第で、同等の機能を作ることも可能です。開発面においても当社がサポートいたしますので、気負わずにお選びください。
▼このような方にオススメ!
- 開発工数を短縮させたい
- RFIDの開発は初めて
- RFIDを初めて導入
- 既存システムを拡張したい
- RFIDの検証をしたい
おすすめのポイント
SDKで機能が豊富なのは次の3製品です。AndroidとiOSではOSのセキュリティレベルが異なるため若干の機能差があります。Windowsではこの2つよりも少しできることが増えます。
また、他の製品でSDKで提供してない機能でも、開発するアプリを工夫して同じ動作をさせることも可能です。

































1. 検討で迷っていたことが整理できた!
「スッキリして前に進めそう」という感想をお持ちの方が進むルートになります。
モヤモヤしていたことが整理されたのではないでしょうか?すぐにでも次のステップへ進みたくなりますね。ここまで来れたならば、導入への第一歩「オンライン商談」にお申し込みください。RFIDのエキスパートが導入をアシストします。
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