「RFID棚卸パッケージ」は簡単に導入でき、RFIDによる業務改善の効果をすぐに発揮できるソリューションです。難しいと思われがちなRFIDを、誰でも手軽に使えるシンプルな設計に落とし込みました。
分かりやすいアプリで簡単に読み取り業務のスピードUPを実現し、作業負担を軽減。そのような業務改革を加速させるユニークな特長が凝縮されています。
Point.1誰でも簡単・手軽にスタート
「RFID棚卸パッケージ」は分かりやすいシンプルな設計で誰でも簡単に使うことができ、業務に必要なものがセットになっているため、すぐに運用を始められます。
シンプル設計・直感的なデザインのアプリ
説明書を読まなくても直感的に操作できる画面デザインと、CSV(マスタファイル)を取り込み、アイテムを読み取るだけのシンプル設計のため、誰でも簡単に使うことができます。
使い方をレクチャーするためのトレーニング期間を短縮し、手間とトレーニング期間分のコストも削減できます。
スマホとRFIDだけでクイックスタート
スマホとRFIDリーダーだけで、手軽にRFIDによる読み取り業務が始められ、すぐに業務スピードUPを実現できるのが「RFID棚卸パッケージ」の最大の強みです。
スマホやRFIDリーダーはもちろん、アイテムの読み取りに必要なアプリもセットのため、すぐに運用を始められます。
アプリ開発不要!既存のエクセル・システムを活用
RFID導入を検討する時にネックになるのが「新規のシステム開発」です。本パッケージのアプリは、マスタファイルの取り込みと結果の出力は「CSV」で行うシンプル設計のため、大掛かりなシステム開発・改修は不要で既存システムを活かしたまま導入が可能です。
エクセル台帳での管理、基幹システムでの管理どちらでも、マスタファイルをCSVとして書き出せばそのまま活用でき、元の台帳への読み取り結果の反映も簡単に行えます。
Point.2作業スピードUP・負担を大幅に軽減
RFIDリーダーの優れた読み取り性能とアプリの機能により、快適な業務を実現します。アイテムの読み取りや探索にかかる時間を短縮し、作業者の負担を和らげることができます。
一括・高速読み取り!読み取り業務がスピードUP
RFIDリーダーの高速かつ正確な読み取り性能により、大量のアイテムを一瞬でまとめて読み取ることができます。実際のアパレル倉庫の棚卸シーンでは、箱に入った状態の約2万点以上のアイテム読み取りが5分間で完了した事例もあります。
また、正確な読み取りでヒューマンエラーを防ぐことで、結果的に戻り作業も削減できます。
「ピンポイント探索」で探し物時間を短縮
棚卸などの作業途中で、所在不明なアイテムが発生した場合も、アイテムの所在をピンポイントで特定し、探しものにかかる時間と労力を削減できます。
ICタグを読み取った際の電波の強さをリーダーとの距離に見立て、アプリでグラフィカルに表示できます。ICタグとの距離が近くなればなるほど、グラフの反応が大きくなるため、どのエリア、どの場所に存在するのかすぐに特定します。
ウェアラブル棚卸!ハンズフリーで業務が快適に
身体に身につけられるウェアラブルなRFIDリーダーとモバイル端末を選択すれば、ハンズフリーによる効率的な読み取りを実現します。
腕に装着して歩きながら、または段ボールを開封しながらアイテムをカウントといったように、何かの作業をしながらの「ウェアラブル棚卸」によって、業務が快適に行えるため、作業負担も大幅に軽減できます。
Point.3使い勝手の良さ・運用の自由度が広がる
RFID・バーコード両対応!段階的な導入もOK
アプリでの読み取りは、RFIDリーダーの他に、バーコードスキャナでも行えるため、RFIDでの運用・バーコードでの運用、どちらにも対応できます。
例えば「RFID運用は計画したいが、移行に時間がかかる」というようなケースでは、まずはバーコード運用から始めて、段階的にRFID運用に切り替えていくという導入の仕方が可能です。
Android OSの業務用スマホを使用
本パッケージでは業務利用に特化したAndroidスマートフォンを使用します。OSのサポート期間が一般のスマホと比べて長かったり、堅牢性が高かったりと業務で使用するのに適した端末です。
機種は、お使いの環境や運用に合わせて、またRFIDリーダーの特性に合わせて、経験豊富なスタッフが選定いたします。
スムーズなファイル送受信
専用のPCアプリを使い、画面に表示されるQRコードをモバイル端末で読み取り接続するだけで、簡単にファイルの送受信が行えます。ファイルの送受信は、ドラック&ドロップで操作できるため、一連の作業をスムーズに実施することができます。
オフライン環境でも利用可能
オンライン環境で動作するアプリの場合、作業する場所が制限されてしまいますが、「棚卸アプリ」はオフライン環境でも使用できます。Wi-Fiの有無やネットワークセキュリティに左右されないため、場所を選ばずに導入することが可能です。
SGTINにも対応
「SGTIN」とはGTINをもとに個体識別ができるようシリアル番号を追加したコードです。台帳の情報がGTINコードのみだった場合でも、アプリ内で変換し、ICタグの読み取りをサポートします。流通段階で既にエンコードされたICタグを活かし運用に乗せることが可能です。