BEFORE 紙ベースの帳票チェック業務における課題
帳票の確認に手間がかかる
記入の漏れや不備が起きても、その場で指摘することができないため、回収後の確認と修正指示に手間がかかります。また、日々溜まっていく帳票の保管場所を確保することも必要になります。
パソコンへの転記業務が負担
紙の記録情報を集計しデータ化するために、パソコンへ打ち直しする必要があります。現場側と管理側で、常に二重の入力が発生します。転記の際は、読みづらい文字に苦労することもあります。
情報の共有にタイムラグが発生する
紙ベースの帳票を一度に複数へ共有するには、FAXなどの限られた手段になります。また、パソコンで打ち直してデータ化し集計した後では、情報を共有するまでにタイムラグが発生します。
AFTER 帳票の電子化とRFIDで業務効率アップ!
電子帳票システムによるペーパーレス化で負荷を軽減し、業務効率をアップ
電子帳票なら入力と同時に数値異常や入力漏れをすぐに把握・修正できるため、再確認のロスを低減できます。また、パソコンでの転記業務の負担はゼロになり、各現場からのデータを自動で集計可能です。情報共有や引き継ぎもスピーディになり、業務効率アップにつながります。
数値の異常や入力漏れチェックもおまかせ!
Excelの関数や条件付き書式を使って、値のチェックや入力エリアの色変更も可能です。また、しきい値の判定や入力制限の設定などをアドオンツールによって制御できます。
RFIDでさらに素早く正確にデータ登録 DXをさらに加速
ICタグを貼付した箱をRFIDリーダーで「かざす・置く」だけの操作で、電子化した入庫記録表への登録が完了します。素早いデータ収集で、作業時間をさらに短縮できます。これまで手作業で行われてきた在庫管理や生産管理業務の運用改革により、DXをさらに加速させます。
RFIDリーダーを簡単に接続!すぐに使える!
電子帳票の操作端末とRFIDリーダーとの接続は、BluetoothペアリングまたはUSBケーブルで行います。開発や特別な準備は不要なため導入がしやすく、読み取り・入力業務のスピード化を図れます。
動画で見る「XC-Gate × RFIDリーダーの活用シーン」
DOTR-2000シリーズによる指示確認書との照合の様子
TS100シリーズによる入庫記録表への登録の様子
導入のポイント
- 電子化移行後も現場で受け入れやすい運用へ
- 紙ベースの帳票のフォーマットを変えることなく電子帳票を作成できるため、電子化した後でも現場の混乱が少なく、誰でも操作することが可能です。
また、ブラウザで動作する電子帳票はインストールやアップデートが不要で、機種を選ばずどの端末でも操作・閲覧ができます。
導入の製品
完全防水 & スキャナ搭載UHF帯RFIDリーダライタ
DOTR-2000シリーズ
- UHF
- 長距離
- 申請不要
- スキャナ
- Bluetooth
- iOS
- Android
- Windows
- ディスプレイ
防水性に優れ、水濡れを気にせずに使用できます。ICタグの読み取りだけでなく、バーコードスキャンも可能です。
デスクトップ型UHF帯RFIDリーダライタ
TS100シリーズ
- UHF
- 申請不要
- Bluetooth
- 無線LAN
- USB
- iOS
- Android
- Windows
マルチインターフェース対応で、USBはもちろんBluetoothや無線LANによるワイヤレス接続も選択できます。
電子帳票システム
XC-Gate(エクシーゲート)
Excelから作成する電子帳票はブラウザで操作するため、インストール不要。タブレットやPCなど、さまざまな端末で利用できます。
RFIDラベルプリンター
SCeaTa(シータ)CT4-LX RFID(UHF)
コンパクトな本体に大型液晶タッチパネルを搭載。視認性が高く、書き込みしたタグデータの表示も可能です。