具体的な使用方法
1.固定型リーダーとアンテナの設置方法
固定型RFIDリーダーとアンテナをRFケーブルでパソコンに接続し、制御システムと連動させる。
エリア内にある所定のスポットにアンテナを設置する。
設置のポイント
- 拡張性を持たせた設置方法で、現場ニーズへ柔軟に対応
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- ハブを使用することで、1台の固定型リーダーに対し複数台のアンテナが接続可能。
- 20〜30メートルのRFケーブルを使用することで、広大な敷地にも対応できる。
2.ICタグの使い方
イベントで使用する色に合わせてデータを用意し、ICタグへ書き込む。
入場チケットを印刷する工程で、ICタグを圧着しチケットの中へ仕込む。
ICタグの選定ポイント
- 読み取り距離とサイズがシーンにマッチ
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- 広大な敷地で使用するため、ある程度の読み取り距離が必要だったこと。
- チケットの大きさにピッタリ収まるサイズだったこと。
3.RFIDとイルミネーションの連動
所定のスポットでチケット(ICタグ)をかざすと、周辺のイルミネーションが来場者の月相色に合わせて変化する。
導入のポイント
- イルミネーションを自分色に反映できる特別な体験
- ICタグが単なる「入場チケット」ではなく、来場者自身の月相色に合わせたイルミネーションを作り出せる「自分だけのチケット」になり、より一層の特別感を味わうことができる。
イベントの概要
イベント名称 | VISON イルミネーション「月の神さまと不思議なまつり」 主催:VISONナイトウォーク製作委員会 ”新しい月見”というテーマの元、広大な敷地を活用した体験型のイルミネーションイベント |
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会場 | VISON 特設会場 〒519-2170 三重県多気郡多気町ヴィソン672-1 |
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公式サイト | https://vison-light-up.jp/ |
導入の製品
固定型UHF帯RFIDリーダライタ
Impinj R700
- UHF
- 長距離
- USB
- 無線LAN
- 有線LAN
自由自在に設置できるワイヤレス通信を採用。カスタマイズ可能なアンテナ構成により、読み取りたいアイテムに合わせてアンテナの種類や数量を選択できます。