RFIDタグの特性を活用。電源インフラの喪失に備えた、災害時電子掲示板への情報伝達に関する研究に採用。
導入の概要
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お客様プロフィール
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導入製品 | DOTR-900Jシリーズ(特定小電力モデル) |
機種選定のポイント | 電波申請が不要な特定小電力タイプであること。制御ソフトが使え、PCと無線接続ができること。 |
用途 | UHF帯RFIDによる、災害時電子掲示板への情報伝達に関する研究。 |
導入の背景 | RFIDタグは、リーダ/ライタ装置から放射される電磁波からエネルギーを得て動作可能なため、災害時に電源インフラを喪失した場合でも情報伝達ツールとして利用できるかを研究。携帯端末に搭載されており広く一般的に普及しているHF帯と、読み取り距離が長いUHF帯のそれぞれの特長を活かすために、双方でデータ交換が可能かを検証する。 |
導入の成果 | HF帯とUHF帯を使用して、テキストベースのデータを効率的に情報伝達できることが検証できた。もし災害が発生して電源インフラが喪失した場合でも、必要な情報を検索したり、外国人や視覚障がい者が情報を取得したりすることが可能であることがわかった。論文URL |
導入の製品
セパレート型UHF帯RFIDリーダライタ
DOTR-900Jシリーズ
- UHF
- 長距離
- 申請不要
- Bluetooth
- iOS
- Android
優れたパフォーマンスとユーザービリティをコンパクトボディに凝縮。フリースタイル仕様であらゆる利用シーンに対応します。