届いてすぐ、使い始められるRFIDリーダー
「DOTH-400シリーズ」は、お手元に届いてすぐに使えるRFIDリーダーです。電波出力は電波利用申請が不要な特定小電力(250mW)モデルをラインナップしています。通常は半月〜1ヶ月かかる申請期間を待たずに使え、面倒な書類の準備も必要ありません。
さらに「棚卸アプリ」を合わせて導入することで管理する対象物にICタグを貼り付ければ、すぐに運用がスタートできます。アプリでの作業結果はCSVファイルで出力できるため、エクセルの管理台帳や他の管理システムとの連携が可能で、新規運用だけでなく既存運用への組み込みが簡単に行えます。
ICタグへ正確にアクセスする、広い読み取り範囲
10m※を超える長距離読み取りが可能です。また、電波はグルグルと広がりながら巻き取るように照射をします。これらの特徴により、ICタグの向きがバラバラであっても確実に読み取ることが可能です。
※ ICタグの種類やご使用環境により異なります。
業務利用に必要なモバイル機能を搭載
1次元・2次元コード対応のスキャナや保存領域が最大32GBまで拡張可能なmicroSDカードスロット、軍手での操作が可能なディスプレイといったハンディターミナルに求められる機能・性能を備えています。
RFIDリーダーとモバイルデバイスの機能が全て使用できるため、さまざまなシーンで活用できます。
視認性の高い5インチディスプレイ
屋内外で大きく変わる照度に左右されることのない視認性の高いディスプレイです。5インチという大きなサイズは一度に確認できる情報が増やせるため、見落としや操作漏れなどのミスを低減できます。
自然な姿勢でICタグをスキャン
自然な体勢で作業が行えるよう、本体設計を工夫しました。例えば、ICタグの読み取り結果をディスプレイで確認する際に、腕や手首をほとんど動かさずに済み、どんどん溜まっていく疲労を減らせます。
20以上の機能が使える日本語SDK
アプリ開発を強力にサポートするSDK(ソフトウェア開発キット)をご提供します。「DOTR-900Jシリーズ」や「DOTR-2000シリーズ」と互換性があるため、セパレート型リーダーからの移行も簡単です。
利用シーン
運送業での配送品管理
荷積みや荷下ろし時間の削減に効果があります。利用場所を限定しない特定小電力モデルが選べるため、配送拠点のほかトラックでも利用可能です。
小売店での棚卸
RFIDの棚卸は商品を陳列したままで行えます。また、目視やバーコードと比較すると作業時間を大幅に短縮できるため、人件費の削減にも繋がります。
倉庫での商品管理
商品が多品種であるほど、RFIDによる管理の効果が大きく出ます。スピーディで正確なスキャンができ、荷待ち時間の短縮や人的エラーの防止が期待できます。
図書館での書籍管理
貸出・返却のカウンター業務から館内の棚卸まで、作業のスピードアップを実現します。正確性も向上するため、管理業務の負担が減ります。
「DOTH-400シリーズ」で使えるアプリのご紹介
棚卸アプリ
RFIDによる資産・備品管理を手軽に始められます。棚卸や入出庫、ICタグの探索といった機能を搭載しています。
RFID BOX
本製品の性能や基本機能を体験できます。Google Playで無料提供しているため、誰でもご自由にお試しできます。